いろいろな体調不良の原因は、腸内異常にある

いろいろな環境の変化によるストレスやバランスの悪い欧米よりの高カロリー、高脂肪の食事は、
腸内環境を悪化させ、その結果として、善玉菌を減らし、悪玉菌を増やす事になります。
体の健康と腸内環境には密接な関係があります。

現代人は環境の変化によるストレスを受け続けることやバランスの悪い食事を摂り続けることで、
腸内環境を悪化させてしまいます。
腸内環境が悪くなると言う事は、善玉菌が減り、悪玉菌が増えているとういう事を意味します。

善玉菌、悪玉菌という言葉は、最近、よく使われるようになりました。
そもそも腸内には、たくさんの微生物が棲んでいます。
言葉の通り、悪玉菌が増えると腸の活動を妨げます。
そして、腸が荒れて、必要な栄養分が吸収できなくなります。
その結果、外部からの細菌に対する免疫効果も落ちてしまい、風邪などに掛かりやすくなってしまいます。
また、本来排泄されるべき毒素が、排泄されず体にとどまる事でも、体調を崩しやすくなります。

思い当たる原因がないのに、体が疲れやすかったり、いつもなら何ともない運動でもすぐに疲れてしまう
ような事が起きるときは、腸内環境が乱れている可能性があるという事です。

もちろん、腸の中をモニターする事はできませんので、悪玉菌の動きを目でみる事はできません。
でも、常に善玉菌を増やす食べ物を取る事を心がけるのは、非常に重要です。

善玉菌を増やし、腸内環境を整える事で、適切な排泄ができ、体調の乱れを防いでくれます。

ちょっと意外な関係だと思われるかもしれませんが、その関係について見ていきましょう。

あなたの食事の中心は何ですか?

お通じと食事には密接な関係があります。
食事をするということは、すなわち、食物を口内で噛み砕き、唾液とともに胃に入れることです。
お通じで悩む人は、この食物が腸でうまく処理されていない事を意味しています。
では、食事によってどんな違いがでるのでしょう?

毎日、快適にスッキリする朝を迎えられる人はどれくらいいるでしょうか?
快適とは、2~3分でスルリと済ませることができるお通じの事を言います。

一般的に食べた物は約10時間で体内を経過して、栄養分を吸収された後に排泄されます。
あなたは毎日、快適ですか?また、そのためにどんな努力をしていますか?

腸の動きを促すためには、朝食は摂らないより摂った方が良いでしょう。
また、食事の内容も大きく影響します。

例えば、市販の価格重視で作られた弁当などは、塩分・脂肪・炭水化物が多く
ビタミンやミネラルが少ない傾向にあります。
何よりも、腸の働きを助ける食物繊維を含んだ食材の摂取には不向きです。

食物繊維は、快腸にするための代表的な栄養素であり、和食を食べる場合には、比較的容易に
摂取することができます。
きんぴらごぼうや肉じゃが・根菜の煮物など和食の定番です。
また、ぬか漬け、味噌汁等の発酵食品も腸にとっては、非常にやさしい食べ物です。

一方、洋食では、ハンバーグ・マカロニサラダ・コーンスープ等、ほとんど食物繊維も発酵食品も
摂取する事ができません。あえて言うならマカロニサラダの野菜くらいですが、和食の根菜に
匹敵するような量を摂取することはできません。

どんなものを中心に食事を取ることが、腸の働きをよくするのか、意識することが重要です。

最近では酵母ダイエットが人気です。

環境に合わせて変化する現代人の生活

現代人を取り巻く環境は、大きく変化しています。
では、環境はどのように変化し、現代人の生活にどのような影響を与えているでしょう。
環境の変化と生活習慣の関係について考えてみましょう。

「本文」
現代人の生活は、交通機関の発達やデスクワーク中心の仕事などで、歩く事が極端に減っています。
毎日、一万歩歩く人はかなり少ないはずです。
私もそのうちの一人ですが、健康を意識する人は、万歩計を持って、歩く歩数を気にするようになっています。

また、子供たちも遊ぶ場所の問題や習い事中心の忙しい日々の中で、外で遊ぶ事が減り、
時間があれば家でゲームをするという習慣が身に付いています。
これは、現代の日本人は、大人も子供も、みんな運動不足になりがちであることを意味しています。

また、食生活についても欧米化の影響で、高脂肪・高タンパクの食事が一般的になっています。
海外では健康志向から和食ブームが起こっていますが、当の日本では欧米化の流れが止まっていません。
私もよく考えてみると和食よりも洋食や中華、ファストフードなどを摂る機会が多い事に驚かされます。

このような環境の変化による慢性的な運動不足と高カロリー中心の食生活は
昔の日本人があまり経験したことのない毎日のお通じで悩む人を増やす原因になっています。
また、現代の忙しい日々のストレスも要因のひとつかもしれません。

この便秘や軟便といった、お通じの問題は、いまや、老若男女を問わず国民的な問題になったのかもしれません。

毎日、スッキリ始まる朝を迎えられる人が減り、そこに悩みが集中しつつある事に注目しましょう。